シャッターの役割、種類、自分でできるメンテナンスについて
シャッターは住宅やビル、工場などでさまざまな目的に合わせて使用される重要な部品です。以下に、シャッターの役割や種類について詳しく説明します。
シャッターの役割
- 雨や風からの保護:
- シャッターは建物を雨や風から守る役割があります。強い雨や台風の際に窓の隙間から雨水が侵入したり、物が飛来したりすることを防ぎます。
- 防犯対策:
- 空き巣が窓のガラスを破って侵入することが多いですが、シャッターがあれば侵入が難しくなります。
- 防火対策:
- 金属シャッターは防火性能が高く、火災時に窓ガラスが割れて火が侵入するのを防ぎます。
- 防音効果:
- 防音性の高い窓と組み合わせることで、外からの音を遮断できます。
- プライバシー保護:
- シャッターを下ろすことで外の視線を遮り、プライバシーを守ることができます。
シャッターの種類
- 軽量電動シャッター:
- 遠隔操作で開け閉めできる便利なタイプです。リモコンやスマホアプリで操作できます。
- 非常時には手動で開閉できる製品も多くあります。
- 手動シャッター:
- 自分の力で開け閉めするタイプです。設置費用や修理費用が安く抑えられます。
- 窓シャッターの種類:
- クローズタイプ: 窓を完全に覆い隠すシャッターで、プライバシー保護や遮光に適しています。
- スリットタイプ: 小さな隙間があり、採光・通風の効果があります。
- ブラインドタイプ: スラットの角度を調整でき、通風や採光の加減を変えられます。
- ガレージシャッターの種類:
- スラットシャッター: ガレージでよく使われる一般的なスラット状のシャッターです。
- グリルシャッター: 隙間があるため外観がオシャレで、ガレージ内部が見えるタイプです。
シャッターの選び方には価格、性能、メンテナンス性、デザインを考慮しましょう。
シャッターは快適な住まいを実現するために重要な要素ですね。
シャッターのメンテナンスについて
シャッターのメンテナンスは、長持ちさせるために必要不可欠です。実際に自分でメンテナンスできる方法をいくつか紹介しますね。
- シャッターを完全に閉める:
- シャッターを完全に降ろした状態にしてください。外側からシャッタースラットが全部見える状態にします。
- 電動シャッターの場合は、一度電源をOFFにしてから行いましょう。
- シャッターカーテン(スラット部分)の汚れを落とす:
- 水をかけて汚れを軽く洗い流します。
- 水洗いで落ちない汚れは、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を使用してから水洗いし、最後に乾いた布で水分を拭き取ってください。
- ガイドレールの掃除:
- シャッターを開けて、ガイドレールを掃除します。
- ガイドレールに落ち葉などのゴミが溜まるのも故障の原因になるので、小まめに確認して取り除いてください。
- ガイドレールにシリコンスプレーを吹き付けて滑りを良くします。
- 油分の多いものは使わないように注意してください。
- サビをキレイにする:
- サビ取りも重要です。
- 専用の洗浄スプレーを使ってサビを落とすか、サビの付いたパーツを交換することで一新できます。
- 定期的なメンテナンス:
- 週に1回を目安に、細かいところの汚れを掃除してください。
- シャッターが重くなる前に、定期的なメンテナンスを行うことで寿命を延ばすことができます。
シャッターの動きが悪い原因によっても対処法が変わってくるので、適切なメンテナンスを行いましょう。
BLUE'SWORKS株式会社
シャッター専門店