間仕切商品 パーテーション
パーテーションは素材によっても種類が分かれており、スチール製フレーム、アルミ製フレーム、ガラス製パネルなどがあります。それぞれの素材には、遮音性やデザイン性などの特徴があり、用途に応じて選ぶことが重要です。
スチールパーテーションの特徴
- 移設可能
- 施工型パーテーションの一種で、一度設置した後でもレイアウト変更や移転の際に解体し、別の場所で再設置が可能です。
- 高性能で見た目もすっきり
- 支柱がパネルの内側に入る構造で、目地が細いため、見た目がすっきりしています。
- 不燃性能や遮音性能を備えており、火災時に燃えにくく、音漏れもしにくいです。
- 中空構造で断熱性も高い
- パネルはスチール板と石膏ボードで構成され、2枚のパネルによる中空構造が断熱性を高めています。
- 重量がある
- 一般的な90cmのパネルで約60~80kgあり、アルミパーテーションの倍近い重さです。
- 高遮音仕様
- 高遮音仕様のモデルでは、パネルの中空部分に防音材を充填し、約45~50db程度の遮音性を持ちます。
- 高耐震仕様
- 強い地震にも耐えられる設計で、人的被害を最小限に抑えるために作られています。
スチールパーテーションは、その耐火性、遮音性、断熱性、耐震性に優れているため、会議室やミーティングルームなどのプライバシーが重視される空間に特に適しています。デザインバリエーションは少ないものの、機能性に富んでいるため、多くのオフィスで採用されています。
アルミパーテーションの特徴
- 低価格
- アルミパーテーションは他のパーテーションと比較しても、素材費が安価であるため、全体的なコストを抑えることができます。
- 施工の容易さ
- 軽量であるため、設置が簡単で、施工期間も短く抑えることが可能です。
- デザインの豊富さ
- 最近のアルミパーテーションは、パネルカラーのバリエーションが増えており、デザイン性が高いものも多くなっています。
- 移設や追加が容易
- レイアウト変更や移転があった場合でも、解体して再設置することができるため、柔軟に対応可能です。
- 遮音性と耐火性の低さ
- アルミパーテーションは遮音性が低く、耐火性にも劣るため、プライバシーが重視される場所や防火が求められる場所には不向きです。
- 機能性には劣るがコストパフォーマンスに優れる
- 遮音性や耐火性は低いですが、コストを抑えたい場合や短期間での施工を求める場合には適しています。
アルミパーテーションは、オフィスの執務エリアや倉庫など、音漏れや防火性がそれほど重要でない空間の間仕切りに適しています。また、デザイン性を活かしたい場合にも良い選択肢となります。ただし、会議室などのプライバシーが重視される場所には、遮音性や耐火性に優れたスチールパーテーションが推奨されます。
ガラスパーテーションの特徴
- 開放感
- ガラスは光を通すため、空間に開放感をもたらし、閉塞感を減少させます。
- デザイン性
- 種類やデザインが豊富で、オフィスの雰囲気に合わせやすく、高級感を演出することができます。
- 遮音性
- ダブルガラスなどの特定のタイプは遮音性が高く、プライバシーの保護に役立ちます。
- 耐久性
- キズがつきにくく、長期間の使用に耐えることができます。
- 採光性
- 自然光を効果的に取り込み、室内を明るくします。
- プライバシーの確保
- フロストタイプや特殊なフィルムを使用することで、プライバシーを確保しつつ、明るさを保つことができます。
- コスト
- 他の素材に比べてコストが高くなる可能性がありますが、デザイン性や機能性を考慮すると、その価値はあります。
- 吸音性
- 音が反響しやすく、吸音性が低いため、適切な設計が必要です。
ガラスパーテーションは、オフィスの執務エリア、会議室、エントランスなど、さまざまな場所で利用されています。透明感と機能性を兼ね備えたガラスパーテーションは、モダンなオフィス空間を作り出すのに最適です。ただし、設置する際には、予算やニーズに合わせて適切なタイプを選ぶことが重要です。
三和の間仕切商品は多彩なラインアップで様々なスペースを、その用途・目的にピッタリ合う生きたシチュエーションへと変貌させます。
シャッター専門店/BLUE'SWORKS株式会社