シャッターの音がうるさい時の原因と対策

風の強い日にシャッターの音がうるさい場合

隙間を埋める :風の日にシャッターがばたついてうるさいのは、風にあおられた時にシャッタースラットが揺れるためです。スラットとケースの隙間を埋めることで、騒音を防ぐことができます。ホームセンターで買えるゴム板をケースの側に貼りつけて使用するか、発泡スチロールや段ボール、バスタオル、古くなった衣類、プチプチ、ナイロンタワシなどをケースとシャッターの隙間に詰めることで、緩衝材として利用できます。窓シャッターの場合も同様に、シャッター窓枠の隙間に緩衝材を詰めることで騒音を軽減できます。

ただし、注意点があります。
それは、プラダンなどを挟んだままシャッターを開けないことです。そのままシャッターを開けてしまうと、シャッターの歪みや最悪の場合故障につながる恐れがあります。
そのため、シャッターを開ける場合は、必ずプラダンなどを外してから開けるようにしましょう。

シャッターからキーキー音やきしみ音がする場合

シャッターからの異音は、大きなトラブルの前兆である可能性があります。開閉している時にキーキー音やきしみ音がした場合には、無理に自分で解決しようとせず、専門業者に依頼しましょう。

異音は、金属シャッターの特性上、起こりやすいトラブルです。
主な原因には、歪みやサビ、金属同士の摩擦などがあります。

歪んでいる場合にキーキー音やきしんだ音が出るのは、開閉の際に垂直に引き上げたり降ろしたりできなくなるためです。スラットだけでなく、ガイドレールやケースが歪むこともあります。地震や台風などで建物が傾くことで、シャッターに歪みが生じることもあります。サビや汚れ、潤滑油の不足による金属同士の摩擦は、シャッターを繰り返し使っているうちに起こります。
潤滑油は雨風や揮発でも減少していきます。また上記以外にも、深刻な故障が異音の原因になっている場合もあるので、原因が分からない場合も専門業者にすぐに相談しましょう。

まとめ

無理に自分で修理を試みた場合、かえって状態が悪化する可能性があります。そうなると修理代が高くなったり、買い替えが必要となったりするかもしれません。
そのような場合はお気軽に弊社にご相談ください。

BLUE'S WORKS株式会社

シャッター専門店