シャッターの役割、種類、自分でできるメンテナンスについて

シャッターは住宅やビル、工場などでさまざまな目的に合わせて使用される重要な部品です。以下に、シャッターの役割や種類について詳しく説明します。

シャッターの役割

  1. 雨や風からの保護:
    • シャッターは建物を雨や風から守る役割があります。強い雨や台風の際に窓の隙間から雨水が侵入したり、物が飛来したりすることを防ぎます。
  2. 防犯対策:
    • 空き巣が窓のガラスを破って侵入することが多いですが、シャッターがあれば侵入が難しくなります。
  3. 防火対策:
    • 金属シャッターは防火性能が高く、火災時に窓ガラスが割れて火が侵入するのを防ぎます。
  4. 防音効果:
    • 防音性の高い窓と組み合わせることで、外からの音を遮断できます。
  5. プライバシー保護:
    • シャッターを下ろすことで外の視線を遮り、プライバシーを守ることができます。

シャッターの種類

  1. 軽量電動シャッター:
    • 遠隔操作で開け閉めできる便利なタイプです。リモコンやスマホアプリで操作できます。
    • 非常時には手動で開閉できる製品も多くあります。
  2. 手動シャッター:
    • 自分の力で開け閉めするタイプです。設置費用や修理費用が安く抑えられます。
  3. 窓シャッターの種類:
    • クローズタイプ: 窓を完全に覆い隠すシャッターで、プライバシー保護や遮光に適しています。
    • スリットタイプ: 小さな隙間があり、採光・通風の効果があります。
    • ブラインドタイプ: スラットの角度を調整でき、通風や採光の加減を変えられます。
  4. ガレージシャッターの種類:
    • スラットシャッター: ガレージでよく使われる一般的なスラット状のシャッターです。
    • グリルシャッター: 隙間があるため外観がオシャレで、ガレージ内部が見えるタイプです。

シャッターの選び方には価格、性能、メンテナンス性、デザインを考慮しましょう。

シャッターは快適な住まいを実現するために重要な要素ですね。

シャッターのメンテナンスについて

シャッターのメンテナンスは、長持ちさせるために必要不可欠です。実際に自分でメンテナンスできる方法をいくつか紹介しますね。

  1. シャッターを完全に閉める:
    • シャッターを完全に降ろした状態にしてください。外側からシャッタースラットが全部見える状態にします。
    • 電動シャッターの場合は、一度電源をOFFにしてから行いましょう。
  2. シャッターカーテン(スラット部分)の汚れを落とす:
    • 水をかけて汚れを軽く洗い流します。
    • 水洗いで落ちない汚れは、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を使用してから水洗いし、最後に乾いた布で水分を拭き取ってください。
  3. ガイドレールの掃除:
    • シャッターを開けて、ガイドレールを掃除します。
    • ガイドレールに落ち葉などのゴミが溜まるのも故障の原因になるので、小まめに確認して取り除いてください。
    • ガイドレールにシリコンスプレーを吹き付けて滑りを良くします。
    • 油分の多いものは使わないように注意してください。
  4. サビをキレイにする:
    • サビ取りも重要です。
    • 専用の洗浄スプレーを使ってサビを落とすか、サビの付いたパーツを交換することで一新できます。
  5. 定期的なメンテナンス:
    • 週に1回を目安に、細かいところの汚れを掃除してください。
    • シャッターが重くなる前に、定期的なメンテナンスを行うことで寿命を延ばすことができます。

シャッターの動きが悪い原因によっても対処法が変わってくるので、適切なメンテナンスを行いましょう。

BLUE'SWORKS株式会社

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